都城市(みやこのじょうし)は、食用牛、豚、鶏の合計畜産算出額が日本一を誇る畜産のまちです。当市の牛、豚、鶏は、雄大な霧島連山の自然に囲まれた大地で生まれ、清らかな水、良質な飼料、農家の温かい愛情が注がれ、大切に育てられています。牛肉は、都城市内生産者の努力のもと、きめ細やかな霜降りと色艶の良い柔らかい肉質が特徴です。5年に一度和牛の日本一を決める「第12回全国和牛能力共進会」(10月鹿児島県)においても宮崎牛が最優秀賞である内閣総理大臣賞を受賞いたしました。豚肉は、養豚農家各々が厳選した穀物に酵母、乳酸菌などを加えた飼料を与え、良質な肉質が特徴で多くのブランド豚が確立されています。鶏肉は、それぞれの銘柄に合わせて独自の飼料や飼育方法で生産されています。日本一の出荷額を誇る焼酎は、霧島山麓で育つサツマイモや地下深くからくみ上げられた清らかな水などを原料に作られ、全国の愛飲家に愛されています。