ふるさと納税百選

鹿児島県錦江町

錦江町は、九州最南端の鹿児島県大隅半島南部に位置しており、豊かな自然(海・山・川)が残る小さな町です。農業・水産業・畜産業が町の基幹産業であることから、野菜をはじめ、果物や肉、魚などの高質な「食」を生産しています。

そんな本町では、ふるさと納税に関わっていただく皆さまとの「絆」を深めるために、返礼品のお得感や豪華さで寄附を集めるのではなく、寄附者の皆さまが町の「取り組み」や事業者の「想い」に共感し、ご支援していただける運用を目指しています。

錦江町

錦江町の大半は肝属山地(国見連山)で占められており、山地の中ほどには手つかずの大自然が原生林として残っています。また、町の西部は錦江湾(鹿児島湾)に面し、薩摩半島と対峙する場所にあります。

花瀬川の石畳

花瀬川の川床には、阿多カルデラからの溶結凝灰岩が幅100m、長さ2㎞にわたって石畳を敷き詰めたように広がっています。石畳の上を流れる水の模様が白い花のように見えることから「花瀬」と呼ばれています。また、春は桜、フジの花の名所としても知られています。

神川大滝

豪快にしぶきをあげる幅30m、高さ25mの神川大滝と小滝があり、錦江町ならではの大自然の雄大さに触れることができます。滝は下からも眺められますが、遊歩道から「虹のつり橋大滝橋」まで登ると、高さ68mからの絶景が広がり、全長130mの空中散歩が楽しめます。

旗山神社

平家の落人が住みついた鎌倉時代に創建されたのではないかと伝えられる旗山神社。秋から冬にかけては、3本のイチョウの巨木が紅葉し圧巻の景色となり、神社全体が黄金色に輝いているように見えます。また、周囲の景観もすばらしいところです。

照葉樹の森

国有林1,400haにタブノキ・イスノキ・アカガシが原生の姿をとどめる、西日本最大級の照葉樹の森。豊かな自然に親しみながら、気軽な自然散策から登山、さらには貴重な照葉樹原生林探勝など、それぞれの目的に応じて大自然を堪能することができます。

雄川の滝

「雄川の滝上流展望所」からは幅60m、落差46mの大きな滝を眺めることができます。エメラルドグリーンに輝く滝つぼがとても美しく綺麗です。駐車場からは約1,200mの遊歩道があり、渓流の音に癒されながら歩ける癒しスポットです。