ふるさと納税百選

北海道北広島市

北広島市は、札幌市と新千歳空港の間に広がるなだらかな丘陵地帯にあり、自然と都市機能が調和した住みよいまちです。

札幌まで鉄道で16分、新千歳空港まで約20分、自動車でも北海道内各地にアクセスしやすい位置にある一方、樹木や花々が四季を彩り、アオサギやエゾリスなどの野鳥や小動物がすむ自然豊かなまちです。

面積119.05平方キロメートル、6万人弱が暮らす本市は、明治17年に広島県人25戸103人が一村創建を目指して原始の森に開拓の鍬を入れ、今日の基礎が築かれたことに始まります。


古くから交通の要衝で、クラーク博士がBoys, be ambitious(青年よ、大志をいだけ)の名言を残し、学生たちと別れた地でもあります。

歴史を知る

北広島開拓の祖である和田郁次郎が広島県から一村創建の夢を抱き入植したのが北広島市の始まりです。 集落拡大や米生産量の道内一といった北広島開拓の功績が認められ、彼らの故郷にちなんだ「広島村」の名がつけられました。


また、W.Sクラーク博士の「BOYS BE AMBITIOUS」の言葉を残した舞台である旧島松駅逓所は、荷物や文書を輸送するための北海道特有の中継所でした。 現存する道内最古のものとして、昭和59(1984)年に国指定史跡になりました。

みんなで楽しむ

2023年に北海道日本ハムファイターズの「北海道ボールパークFビレッジ」が北広島市で開業予定。

北広島ー札幌を結び、多くの主要スポーツイベントが開催される「エルフィンロード」や「ゴルフ銀座」と呼ばれるほど道内有数のゴルフコースが並びます。


また、芸術文化に親しむホール拠点や国指定特別天然記念物「野幌原始林」があります。

ぜひ自然と創造を北広島で体感してみてください。

特産を味わう

北海道における寒地稲作発祥の地である「北広島市」にとって農業は開拓以来の基幹産業。

「ゆめぴりか」「ななつぼし」といった北海道米のルーツである赤毛米は北広島のまちで生まれました。


市内2カ所のイチゴ農園には、初夏になるとイチゴ狩りを楽しむ家族連れが多く訪れます。