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北海道余市町

余市町は緩やかな丘陵を背後に日本海に面し、豊かな自然に囲まれ「海の幸」や「山の幸」に恵まれた町で、古くから人が定住し、農業や漁業とともに発展してきました。

 また、先人により築き上げられた歴史と文化が、地域の人々により現在に受け継がれ、守り継がれてきました。

 このような歴史は、子どもたちに大切に伝えてゆくことが必要であると考えております。

 そのようなことから、余市町では平成20年度に「余市町の未来を担う人づくり寄附制度」を創設し、子どもたちのための事業を毎年実施してきました。

 平成29年度より、これまでの「余市町の未来を担う青少年の育成に関する事業」を継承するとともに、「余市町まち・ひと・しごと創生総合戦略」に掲げる4つの「基本目標」の達成に向けた事業を加え、「余市町ふるさと応援寄附制度」を創設しました。

 この制度は、上記事業にふるさとを愛する皆様からのご寄附を充てさせていただき、余市町の「まちづくり」と「人づくり」を進めるものであります。

 今後も余市町では、上記事業を取り進めてまいりたいと考えておりますので、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

フルコースのまち、余市

積丹半島の付け根に位置する余市町は、北海道内でも比較的温暖な気候のまち。ゆるやかな丘に連なる畑には、みずみずしい果実や野菜がたわわに実り、眼前に広がる日本海は、豊富な海産物に恵まれた北海道屈指の漁場。豊かな畑や海、人の思いや技が育む、フルコースの味わいが揃っています。

幸せは、海にある

町の北側が日本海に面し、積丹半島の東付け根に位置する余市。かつては日本海ニシン漁の主要漁場として発展した歴史があり舞うが、現在ではカレイ・エビ・タラ・サケ・ウニ漁などの沿岸漁業が盛んに行われ、ヒラメやタコの水揚げも増加しています。また、新鮮な素材から生まれる水産加工品も豊富。

豊穣のテロワール

余市において初めてぶどう作りに成功したのは1920年のこと。1984年、企業と生産者が契約を締結し、本格的なワインぶどう作りが始まりました。以降徐々に栽培農家が増加し、余市はワインぶどうの一大産地に。2010年代には数々のワイナリーが誕生し、現在では世界中から「ワインのまち」として注目されるようになりました。

「北のフルーツ王国」の誇り

余市町は、北海道でも有数の果樹生産地。明治時代に日本で初めてリンゴの栽培に成功した歴史もあり、全道トップクラスの生産量を誇るりんご、ぶどうをはじめ、さくらんぼ、なし、プルーンなど、北海道で栽培されるほとんどの品目が生産されています。夏から秋にかけて、数々の農園に「北のフルーツ王国」の誇りといえるみずみずしいおいしさが実ります。