ふるさと納税百選

秋田県由利本荘市

由利本荘市は、秋田県の南西部に位置し、秋田県内一の面積を誇ります。南東にそびえる霊峰・鳥海山(2,236m)とその麓に広がる鳥海高原、悠々と流れる子吉川水系、さらに西は日本海に面し、山・川・海にわたって恵まれた多くの自然の中に位置しています。


「由利高原鉄道」は、鳥海山の麓の田園風景の中を走り、地元では「由利鉄」「おばこ号」と呼ばれて親しまれています。


また、地元産の木をふんだんに使った「木のおもちゃ館」や、内装に木を使い木のおもちゃで遊べる「木のおもちゃ列車」も運行され、たくさんの子どもたちを待っています。

【霊峰 鳥海山】

鳥海山は、山形県と秋田県の県境にあって、日本海に面し、標高2,236m。またの名を出羽富士とも呼ばれ、山麓周辺の人々の守り神として、古くから崇められてきました。

気象変化は激しく、それだけに四季の彩りも鮮やかで、その自然の変化には目を見張るものがあります。

【北前で栄えた港町】

北前船とは江戸~明治にかけ、大阪~北海道へ日本海を往復していた海運線です。

江戸時代、本荘藩・矢島藩の古雪湊と、子吉川を挟んだ対岸の亀田藩の石脇湊は、

北前船の西廻り航路の重要な拠点として栄え、舟運によって人や文化の交流が盛んでした。

永泉寺山門や龍門寺のように、歴史を感じさせる建造物などが多く残っています。