ふるさと納税百選

秋田県北秋田市

北秋田市は秋田県の北部中央に位置し、「大館能代空港」の所在地として東京から約70分とアクセスも良好です。


面積は1152.76㎢(東京23区の合計面積の約2倍)あり、秋田県の中でも2番目の広さを誇ります。その多くは豊かな自然に囲まれ、四季の移り変わりに合わせ、様々な表情を見せてくれます。


【森吉山の樹氷】


  • 「花の百名山」に数えられる『森吉山』では、多種多様な高山植物はもちろん、冬のダイナミックな樹氷は日本三大樹氷観賞地のひとつとしても知られています。ゴンドラに乗り山頂駅を降りると、徒歩5分で樹氷群を観賞できるのが魅力です。 スノーモンスターといわれ、果てしなく広がる白銀のうねりと、妖しく輝くアオモリトドマツの樹氷の群れ。高山植物が花開く初夏や、紅葉の季節もさることながら、冬の森吉山の景色は格別です。


【秋田内陸縦貫鉄道】
  • 鷹巣〜角館間の秋田県内陸部を縦貫する、長さ94.2kmのローカル線です。沿線には温泉や観光スポットが点在し、まるで絵に描いたような、のどかな日本の里山の原風景が続きます。車窓からは、春には桜の木々や、夏には田んぼアート、秋には紅葉の山々、そして冬には雪景色が見られ、四季折々の風景で乗車客を楽しませてくれます。


【世界文化遺産 伊勢堂岱遺跡】
  • 2021年、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の1つとして、世界文化遺産に登録が決定しました。北秋田市では「伊勢堂岱遺跡」が含まれており、国内唯一の4つの環状列石が発見された、縄文時代後期の貴重な遺跡として多くの観光客が訪れています。「伊勢堂岱縄文館」では、遺跡から出土した土器や土偶が展示され、土器づくり体験コーナーなどもあります。


【世界一の「綴子大太鼓」:綴子神社例大祭】
  • 今から約750年前、弘長二年(西暦1262年)に始まったと伝えられる伝統行事。上町と下町のふたつの集落が徳川(上町)、豊臣方(下町)にわかれ一年交代で綴子神社に大太鼓を奉納し、虫追いや雨乞い、五穀豊穣を祈願します。集落内を数基の大太鼓を打ち鳴らしながら行進する様は圧巻です。また、綴子神社境内で披露される獅子踊りや奴舞いも必見。大太鼓は、直径が2mを超えるものだけでも6基、最も大きいものは直径3.80m、胴の長さが4.52m、重さが3.5tもあります。二番目の大きさのものでも直径が3.71mありますが、こちらは平成元年に、「牛の一枚皮を使った世界一の和太鼓」ということでギネスブックに認定されています。また「大太鼓の館」にて、綴子神社祭典での大太鼓奉納の様子が150インチ大型スクリーンに映し出され、実際の大太鼓の演奏の迫力を体感する事ができます。


【安の滝】
  • 安の滝(やすのたき)は8kmにわたって奥阿仁の最深部を形成する中ノ又渓谷の上流部に位置する、落差90m、阿仁の自然美を代表する秀麗な2段構造の滝です。「日本の滝100選」の人気投票で2位に選ばれた、非常に人気の高い名瀑でもあります。悲恋伝説を今に伝える安の滝は、険しい岸壁に懸かる白いすだれ状の滝の流れが周辺の新緑や紅葉に映え、訪れる人に感動を与えます。


【マタギ発祥の地】
  • この豊かな自然環境は、狩猟を生業としてきた「マタギ」にも大きく貢献し、現在でも阿仁地区ではマタギ発祥の地として、その文化を色濃く伝えています。


【合川万灯火(まとび)】
  • 古くは小阿仁川水系を中心に行われていた春彼岸の中日の伝統行事。お墓や山の尾根づたい、あるいは川沿いにダンボというたいまつをともして先祖の霊を弔うもの。ダンポは、町内の各家々が1個づつ作ります。川面に映えるダンボの明かりは、とても幻想的。春彼岸の中日(春分の日)とお盆の8月14日の夜に行われています。