ふるさと納税百選

山形県鶴岡市

四季の変化がはっきりした気候により、驚くほど多種多様な農水産物に恵まれた鶴岡市。

 季節ごとに旬の地魚が130種類も水揚げされ、 広大な庄内平野は日本有数の穀倉地帯となっています。

 また、広大な土地と自然環境は多彩な歴史と伝統文化をもたらしました。

 地域の伝統行事や特色あるまつりは、今もなお市民の手によって大切に継承されています。

 その特色が認められ、日本初となるユネスコ食文化創造都市になりました。

加茂水族館(クラゲドリーム館)

山形県内唯一の水族館。クラゲの展示種類(50種類以上)は世界一を誇り、色とりどりの様々なクラゲが漂う様子はとても魅惑的です。このほかにも子どもに人気のアシカショーやウミネコの餌付けなど楽しさ満載。家族で訪れてほしいスポットです。海月(くらげ)ラーメンやクラゲアイスも大人気です。

日本遺産「自然と信仰が息づく『生まれかわりの旅』」

平成28年4月25日、日本遺産に「自然と信仰が息づく『生まれかわりの旅』~樹齢300年を超える杉並木につつまれた2,446段の石段から始まる出羽三山~」が認定されました。日本遺産は、文化庁が認定する地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーで、鶴岡、西川、庄内の3市町にまたがる広大なエリアを対象としています。

松ヶ岡開墾場

松ヶ岡開墾場は、明治維新後、庄内藩士たちが拓いた緑豊かな大地として、国指定史跡として指定を受けております。その中に瓦葺上州島村式三階建の蚕室が五棟現存し、一棟が修復されて松ケ岡開墾記念館となっています。記念館周辺には、食事処や庄内の米造り用具収蔵庫などもあります。

致道博物館

鶴岡公園の西隣に位置し、鶴岡の歴史や文化を知る上で欠かせない施設。元々は庄内藩主酒井家の御用屋敷だったものを博物館として公開したもの。国指定重要文化財の旧西田川郡役所や、多層民家、旧鶴岡警察署庁舎など、貴重な歴史的建築物が移築。さらに、珍しい書院造の庭園である「酒井氏庭園」、庄内地方の生活文化を物語る「民俗文化財収蔵庫」では重要有形民俗文化財を収蔵展示しています。