群馬県邑楽町(おうらまち)は、都心から北に約70km、東毛地域の中央部に位置するまちです。
災害も少なく東京圏から約60分。ベッドタウンとしても好条件のまちには約2万7千人の人たちが住んでいます。
町の東側には、白鳥が飛来することで有名な多々良沼があり自然環境に恵まれた町でもあります。
また、多々良沼公園の藤棚は、毎年4月下旬からゴールデンウィーク始めに見ごろを迎えます。
毎年、邑楽町には白い旅人白鳥たちが数多く飛来し、その翼を休めています。
飛来するのは主にコハクチョウ。オオハクチョウも数羽います。
例年11月下旬に遠くシベリアからやって来て、翌年3月中旬ごろには、北へと帰っていきます。
最も多くなるのは、1月下旬から2月上旬。コハクチョウは、体長1.2メートルくらいで、翼をひろげた長さは約1.8メートルもあります。
雌雄同色で、成鳥は純白で幼鳥は灰色。いつも家族一緒に行動しています。
県立多々良公園の藤棚は長さ130mあり、毎年4月下旬からゴールデンウィーク始めに見ごろを迎えます。
園内は芝生広場も広がり、憩いの場にもなっています。
シンボルタワー未来MiRAi(通称:シンボルタワー)の展望室は、変形九角形で高さ36メートル、150人の入場が可能。赤城・榛名・妙義の上毛三山を眺望できます。
また、晴れた日には、遠く富士山や筑波山までも一望可能。気候の条件が良ければ、東京スカイツリーも展望室からご覧いただけます。
邑楽町で出荷量の一番多い農作物は秋冬白菜。
白菜ブランド「邑美人(むらびじん)」は特に有名で、東京圏にも出荷しています。