ふるさと納税百選

三重県四日市市

「水と緑と産業の、31万都市。」


四日市市は、日本の中央に位置し、東海・近畿・北陸という3つの経済圏につながる地理的条件に恵まれています。

西にそびえる鈴鹿山脈から湧き出る天然水は軟水の銘水として知られていて、美味しい日本酒の酒蔵もあります。

鈴鹿山麓がひろがる地域は日本有数のかぶせ茶の産地で、農業や畜産業も営まれいます。

伊勢湾に面する臨海部には石油化学コンビナート、内陸部には半導体製造工場などがあり、産業バランスがとれた自然豊かな環境で31万人が暮らす都市です。

リニア中央新幹線の開通による首都圏・中部圏・関西圏がひとつにつながる巨大経済圏・スーパーメガリージョンにも属していて、今後、ますますの発展をめざしています。

多様な産業の復興を図るとともに、子育てや教育、医療・福祉にも力を入れ、誰もが暮らしやすい「水と緑と産業の、31万都市」四日市市を、ぜひ応援してください。


技術を磨き時代のニーズを捉えてきた四日市萬古焼

四日市萬古焼は、四日市市を中心に約50社の窯元が集積しているやきものの産地として、紫泥急須をはじめ、土鍋や耐熱製品があるほか、花きや食器など多種多様な製品を生産しています。また、昭和54年には通商産業大臣(現在の経済産業大臣)指定の伝統的工芸品に指定されました。

素材の風味を生かしたごま油

老舗企業が、昔からのこだわりの製法でごま油などが生産されています。気温や湿度に合わせ、特に厳選した良質なごまを香りが引き立つよう焙煎温度を調節し、ごま油のうまみや香り、味を最大限に引き出すため、圧搾法でしぼられています。

1本1本手作りの大矢知手延素麺・冷麦

大矢知素麺は、約200年前(江戸時代末期)から「三重の糸」「伊勢そうめん」として知られ、農家の副業として生産されるようになりました。

太平洋戦争の影響で衰え、手延素麺生産量としては、全国の1%にも満たない小規模生産ではありますが、手作業で生産される味はコシの強さが評判です。

日本一大きなからくり人形 山車「大入道」

江戸時代後期から受け継がれてきた大入道は、身の丈約4.5m、首を伸ばせば約7.2mにもなる日本一大きなからくり人形で、夏の大四日市まつりなどに登場します。この他、ユネスコ無形文化遺産「鳥出神社の鯨船行事」や、古代朝明郡の役所跡「久留倍官衙遺跡」など、市内には155件もの指定・登録文化財があります。