ふるさと納税百選

和歌山県日高川町

日高川町は、和歌山県のほぼ中央部に位置し、東西に細長く、中央部を日高川が東西に蛇行しながら流れており、水と緑の豊かな自然に恵まれたまちです。温暖な気候や日高川の豊かな水、広大な森林資源など特有の自然条件を生かし、温州みかんなどの柑橘類をはじめ、ミニトマトやウスイエンドウなどの野菜類の農産物や、生産量日本一を誇る紀州備長炭、千両や椎茸等の林産物も多く生産しています。 また、安珍清姫伝説で全国的にも有名な道成寺や、奇祭で有名な丹生神社の笑い祭、寒川祭など有形・無形の貴重な文化遺産が多くある一方、長さ日本一を誇る藤棚ロード、宿泊を兼ね備えた温泉施設等もあり、様々な体験が出来ます。

生産量日本一を誇る紀州備長炭

江戸時代から続く、日高川町の特産品の一つである紀州備長炭。日高川町産の紀州備長炭は最高品質ともいわれており、ほとんどが東京の料亭や焼き鳥屋などで使用されています。日高川町には専業の炭焼き職人も多く存在し、手作りの窯を使用した、伝統的な製法を歴代受け継ぎながら、日々備長炭を生産しています。

みかん畑

温暖な気候と豊かな土地に恵まれ、400年以上も前から長い歴史の中でみかん栽培が行われています。早生みかんは「ゆら早生」という品種が多く栽培され、毎年11月~12月くらいまで温州みかんを出荷しています。シーズン中は、深緑の中に黄色・オレンジ色とみかんが色を変えて実り、美味しい季節の訪れを感じさせてくれます。

日高川町の自然

日高川町は農業が盛んです。また、山に囲まれている為、ジビエ料理や加工品も多く、町の特産品として販売されています。大きな川も流れており、アユやアマゴなどの川魚の釣りの名所としても親しまれています。アユやアマゴなどを使用した加工品等にも力をいれています。

藤棚ロード

和歌山県日高川町のリフレッシュエリアみやまの里森林公園内には、長さ(1,646m)を誇る藤棚ロードがあります。毎年4月中旬から5月初旬にかけて藤の花が咲き誇り、各方面からも多くの観光客が訪れます。高低差96mの健康階段を登ったところにある展望台からは、藤棚ロード、また県下有数の規模を誇る椿山ダムを一望する事もできます。また、急な階段を登るのに抵抗がある方やご年配の方には、頂上まで別のルートもあり、穏やかな山道で、藤の花をゆっくりと観賞しながら楽しめます。