浅口市は岡山県南西部に位置する、県内で最も面積の小さな市です。
瀬戸内の温暖な気候と豊かな自然の恵みを思いっきり吸い込んだ「白桃」などの山の幸はもちろん、日本有数の生産量を誇る「手延べ麺」。備中杜氏の技が息づく「日本酒」。ひとたび海に目を向ければ、古くから漁業の町として栄えた寄島漁港では「カキ」などの海産物が水揚げされます。
このように本市では、海を見ても山を見ても豊富な食材にあふれています。
また、1960年に設置された国内最大級の188cm反射望遠鏡を持つ国立天文台に加えて、2018年に東アジア最大の大きさと世界一の技術を兼ね備えた3.8m反射望遠鏡「せいめい望遠鏡」を持つ京都大学岡山天文台が完成しました。「晴天率の高さ」「大気の安定」「星空の美しさ」は本市が誇る自慢の一つで、古くから天体観測に適した地域としてもその名を知られています。
岡山天文博物館では、京都大学岡山天文台「せいめい望遠鏡」や国立天文台188cm反射望遠鏡の構造や研究成果などを展示しています。館内には最新型のプラネタリウムや宇宙の広がりを3Dで楽しめる4次元デジタル宇宙シアター、太陽観測など身近な宇宙を体験できます。
標高約400mの展望台がある遥照山。
広大な街並みや瀬戸内海を一望することができます。
その眺望の素晴らしさから映画のロケ地としても注目を集めています。
指定重要文化財に登録されている旧高戸家住宅と、伝統植物園を併せ持つ歴史公園。
日本の歴史公園100選にも選ばれています。
どこか懐かしさを感じる、ノスタルジーな町の大谷地区。
ノスタルジックな街並みを評価され、映画「とんび」のロケ地としても撮影も行われるなど、
歴史、文化を感じるスポットが注目を集めています。