ふるさと納税百選

福岡県宇美町

宇美町(うみまち)は、福岡市の南東、糟屋郡の南端に位置しています。博多や天神と直結するバス路線がありJR香椎線の終着駅である宇美駅は、町の玄関口であり、都心との交通アクセスが良好です。

宇美町は「子安のまち」であり、安産信仰で有名な「宇美八幡宮」があります。古事記や日本書紀にも、神功皇后が応神天皇を出産された地を「産み(宇美)」と呼ぶようになったという記述があります。

また、宇美町の歴史は古く、日本最古の古代山城「大野城跡」や、魏志倭人伝に記載がある「不彌(ふみ)国」として本町が注目される根拠となった「光正寺古墳」など多くの文化財があります。

三郡山の麓には、福岡県森林浴100選にも選ばれた「一本松公園」があり、大自然の景観を満喫できます。また、冬場に見られる高さ20メートルもの見事な「河原谷の大つらら(難所ケ滝)」はこのスポットの目玉のひとつです。

ロマンあふれるまち。

大正9年(1920年)10月に誕生した宇美町は

令和2年(2020年)、町制100周年を迎えました。

福岡市のベッドタウンでありながら、軽工業地域として

成長し続け、豊かな自然、歴史的・文化的資源が残ります。

これからの100年に向けて、ひと、地域、まちが、

ますます輝き続ける宇美町です。

宇美八幡宮

自然や歴史資源が豊富な宇美町には、

紹介しきれないほどの観光名所があります。


登山客、行楽客に人気の三郡山や四王寺山、

宇美八幡宮で春と秋に奉納される宇美神楽は県の無形民俗文化財に指定されています。


また、普段静かな毘沙門堂では正月三日に参拝客が境内のお堂の前のお賽銭を借りて帰り、翌年の参拝で倍額のお賽銭をすると、その一年お金に困らないという風習があり、毎年大変賑わいます。

難所ヶ滝

歴史資源を守りながら、その自然豊かさも守っている宇美町は、宇美八幡宮の「衣掛の森」や「湯蓋の森」、四季折々の景色が心を癒す旧国鉄勝田線の緑道、そして歴史深い四王寺山や三郡山など、魅力にあふれたまちです。