ふるさと納税百選

北海道釧路市

釧路市は北海道の東部、太平洋岸に位置し、「釧路湿原」「阿寒摩周」の二つの国立公園をはじめとする雄大な自然に恵まれた街です。特別天然記念物「タンチョウ」や「阿寒湖のマリモ」など、世界的にも貴重な動植物が多く生息しているほか、世界3大夕日のひとつといわれる釧路の夕日はこの土地ならではの絶景です。新鮮な海産物はもちろん、お肉やスイーツ、地酒まで美味しいものが豊富なことも釧路の大きな魅力です! 夏でも最高気温が20℃前後と涼しく快適な釧路市は移住や長期滞在にも適しています。

釧路湿原国立公園

国内最大の湿地帯が広がる国立公園。特別天然記念物のタンチョウや、キタサンショウウオ等の希少な動植物たちの生息地になっています。展望台や木道の散策で釧路湿原の雄大な景色を満喫することができます。また、夏はくしろ湿原ノロッコ号、冬はSL冬の湿原号で、釧路湿原の雄大な車窓風景と四季折々の湿原風景を堪能できます。

炉端焼き

海産物を炉端スタイルで提供したのは釧路が発祥とされています。熟練の手で焼きあげられた新鮮な魚介類を堪能できる炉端店や自分で食材を焼いて楽しむことのできる岸壁炉端があります。岸壁炉端は釧路港の岸壁で幣舞橋を眺めながら、地元の魚介類を炭火焼きで堪能できます。

阿寒湖温泉

阿寒摩周国立公園内にある阿寒湖温泉は、国の特別天然記念物である「阿寒湖のマリモ」が生息することで有名であり、北海道では初となるゼロカーボンパークとして登録された豊かな自然環境に囲まれた地域です。従来の観光に加えてサステナブルな観光地づくりに取り組んでいます。

阿寒湖アイヌコタン

北海道で最大級のアイヌコタン(集落)。日本の先住民族であるアイヌ民族の伝統舞踊とデジタルアートが融合した「ロストカムイ」などが見学できる劇場があり、芸術的な木彫の民芸品が並ぶお土産店・アイヌ料理が味わえる飲食店なども立ち並び、アイヌの人々の日常の暮らしと貴重な文化を一度に体験できます。

ふきからつくられる和紙「富貴紙(ふきがみ)」

釧路市西部に位置する音別地域では、特産のふきを原料にした和紙「富貴紙(ふきがみ)」がつくられています。音別川や霧里川などの清らかな水で育つ音別のふきは、春の味覚として食されるほか、皮は和紙の原料となります。「ふき」ならではの緑色の模様が浮かぶ富貴紙は、扇子やはがき、レターセットなどに仕立てられます。

音別川

アメマス釣りの聖地として知られ、全国から多くのフィッシングファンが訪れています。のどかな河原の風景が広がり、川沿いの堤防では、四季を感じながら散歩やサイクリングを楽しむことができます。冬には、特別天然記念物のタンチョウを見ることができます。