北見市は北海道の東部に位置するオホーツク圏最大の都市です。
北海道で一番広く、海の幸と山の幸が豊富に集まる、まさにオホーツクの台所。
農産物では生産量日本一の玉ねぎや白花豆、海産物ではホタテ・牡蠣・サケなどが有名です。
ハッカの生産地としても有名で、世界生産量の70%を北見市が担っていた時代もありました。カーリングの聖地としても知られ、多くのオリンピック選手を輩出しています。
また、北見市は人口当たりの焼肉店舗数が道内で一番多い「焼肉のまち」として有名です。
北見地方の発展に大きな役割を担ったハッカの足跡を展示する北見ハッカ記念館では、ハッカの歴史や北見ハッカ工場とそれに関わる人の歴史、ハッカの製造工程などを紹介。薄荷蒸留館は、敷地内や北見市内で栽培した北見産和種ハッカの蒸溜実演を見学しながら、新鮮なハッカの香りを堪能できます。
北見市内2か所目となる通年型のカーリングホールです。国立大学法人北見工業大学と連携し、冬季スポーツ科学研究成果を用いた競技力向上支援システムを導入、国内最大の挑戦を秘めた施設となっています。一般の方も気軽にカーリング体験ができるほか、国内トップチームの練習や各種カーリング大会など幅広く活用できます。
1914年に建築家W・Mヴォリスによって、アメリカ人宣教師ピアソン夫妻の邸宅として建てられました。豪華なソファ、木製のデスクなど個性的な家具とともに、宣教活動のほか廃娼運動や慈善活動など、ピアソン夫妻の足跡などを展示しています。事前問合せのうえ、ピアソン会のメンバーが無料でガイドをしてくれます。
網走国定公園でありオホーツク海とサロマ湖を分ける長い砂州が北海道遺産として選定されています。ワッカ原生花園は、300種類以上の草花が自生する国内最大規模の海浜植物の一大群生地。野鳥の繁殖地でもあります。散策はもちろん、レンタサイクルや観光馬車「ドリームワッカ」に乗車して楽しむこともできます。
自然に近い環境を再現した「滝つぼ水槽・ジャンプ水槽」で魚の川上りを見たり、冬期間は留辺蘂の寒さを利用して凍った川の下を泳ぐ魚の様子も観察できます。温泉地の利を活かし温泉と冷泉を混ぜた温泉水で魚を飼育するなど個性とアイデア溢れる水族館です。全長1mを超える、日本最大級のイトウもお見逃しなく!
阿寒、大雪、知床の3国立公園に囲まれた自然が微笑む「おんねゆ温泉郷」は開湯明治32年(1899年)と歴史ある温泉郷で、湯船からお湯が溢れる源泉100%掛け流しの温泉のまちです。花火大会やイルミネーションなど、一年を通じて楽しさも目白押し!いつ来ていただいても道東の旅を思い切り満喫していただけます。