ふるさと納税百選

北海道羽幌町

羽幌町(はぼろちょう)は、北海道北部日本海側の留萌管内のほぼ中央に位置し、沖合いに天売島(てうりとう)と焼尻島(やぎしりとう)のふたつの島を有する町です。天売島は世界でも珍しい、人と海鳥が共生する島。焼尻島は緑と原生花の島として知られ、共に「暑寒別天売焼尻国定公園」に指定されています。


また、町を代表する特産品の甘えびをはじめ、ホタテ、タコ、ウニといった海産物、グリーンアスパラや近年人気の北海道米などの農産物の生産が行われており、豊かな食資源にも恵まれた町です。


日本海に沈む夕陽、焼尻島のオンコの原生林が織りなす幻想的な風景、天売島の約100万羽の海鳥が生息する海鳥繁殖地など、ここにしかない風景や食を求めて、観光シーズンには多くの観光客が訪れています。

甘えび

日本屈指の甘えびの水揚げ量を誇り、町を代表する特産品でもある甘えび。北の日本海で、最大にして最高の漁場、武蔵堆で捕れた最高級の甘えびは、プリッとした食感で絶妙な甘味、その味わいは最高です。 ぜひ、ご賞味ください。

天売島(てうりとう)

羽幌港から約28km。絶滅危惧種のオロロン鳥や、ウトウをはじめとする“海鳥の楽園”で、海鳥と人間が共存する世界的にも貴重なネイチャーアイランド。大自然のいとなみに魅了されながら、散策してみてはいかがでしょうか。

焼尻島(やぎしりとう)

羽幌から約25km、フェリーで1時間の沖合にある焼尻島は、島の約3分の1が天然記念物に指定されたオンコの原生林で、高山植物や原生林があり野鳥が戯れる森が広がっています。 自然豊かな焼尻島はさまざまな種類の原生花が咲き、多種の渡り鳥が羽を休めにやってくるため、森林浴やバードウォッチングのメッカでさまざまな野鳥に出会うこともできます。

はぼろバラ園

羽幌町の観光拠点・道の駅「ほっとはぼろ」内にあるはぼろバラ園は、世界のバラ300種、約2,000株が咲き誇る憩いの公園です。なお、町のホームページでは、バラの開花状況を随時お伝えし、更新しています。

北海道海鳥センター

日本で唯一の海鳥専門施設です。世界的にも例を見ない、人間と数多くの海鳥が共生する天売島を中心に海鳥類の調査・研究、ウミガラスの保護増殖事業を進めるとともに、海鳥を中心とした環境保全をテーマに普及・啓発活動を行っています。

サンセットビーチ

7月~8月に開設されるオーシャンビーチ。広い砂のビーチからは、大海原には天売島・焼尻島が浮かび、夕暮れには日本海に沈むきれいな夕陽を眺めることができます。海上には浮島があり、砂浜では子ども用プールで遊べます。