ふるさと納税百選

青森県鶴田町

 鶴田町は、津軽平野のほぼ中央に位置し、南西に秀峰岩木山を望み、町の中央を岩木川が流れる郷愁を誘う田園風景が広がっています。この恵まれた自然環境を活かし、稲作とりんご栽培を中心とした農業を主産業に歩んできました。昭和40年代から転作作物として導入されたブドウ「スチューベン」が作付面積、生産量ともに日本一を誇るほどになり、町を代表する特産品となっています。

 また、アメリカ合衆国オレゴン州フッドリバー市や鹿児島県さつま町との交流事業を推進しており、次代を担う人材の育成に努めています。

 ほかにも、米文化の継承を通して正しい食習慣の普及と健康増進を図るため、平成16年に全国に先駆けて「朝ごはん条例」を制定し、町が一丸となって健康長寿のまちづくりに取り組んでいます。

 当町では、特色ある地域資源を活かし、「健康で共に助け合う住みよいまちづくり」を目指しています。

冬ぶどう つるたスチューベン

糖度が18度以上と非常に甘いぶどうで、房が大きく着粒数が多いのが特徴です。房全体がよく締まっていることから貯蔵性が高く、収穫した10月から翌年の2月頃まで食味と鮮度を維持したまま出荷が可能です。地理的表示産品(GI)にも登録され、名実ともに鶴田町のブランドぶどうとして愛されています。

りんごの名産地

津軽平野のほぼ中央に位置する鶴田町は、もちろん津軽の代名詞である「りんご」の名産地です。「ふじ」や「つがる」などのりんごを多く生産しており、恵まれた自然と生産者の丁寧な栽培により、みずみずしく美味しいりんごが自慢です。

鶴の舞橋

全長300mの日本一長い三連太鼓橋。岩木山の雄大な山影を湖面に美しく映す津軽富士見湖に架けられており、鶴田町のシンボルとして、多くの人々に愛されています。夜明けとともに浮かび上がる湖面の橋の姿や、夕陽に色づく湖と鶴の舞橋は絶景で、季節の移り変わりと共に多くの観光客たちを楽しませています。

富士見湖パーク

鶴の舞橋が架かる津軽富士見湖畔にある富士見湖パークは、12.4haもの広々とした敷地を誇っています。子ども向け遊具のあるわんぱく広場や、バーベキューを楽しめるピクニック広場など、たくさんの遊戯施設があります。春になると桜祭り、夏になると花火大会などのイベント・祭りの開催地でもあります。