福島県の中央に位置し、東北地方で仙台に次いで第2位の経済規模を誇る東北の拠点都市であり、中核市です。
首都圏から東北新幹線で約80分というアクセスの良さに加え、鉄道や東北・磐越自動車道が縦横に交差するなど、交通の利便性が高いことから「人」「モノ」「情報」がつながり、交流する「経済県都」「知の結節点」として成長を続けています。
そして、2024年には市制施行100周年を迎えます。
温泉街を流れる五百川沿いに旅館が立ち並び、泉質はアルカリ性単純泉で肌触りがよく「美肌の湯」として愛されています。開湯は約800年前で萩姫伝説の舞台ともなっており、南北朝時代の京に住む公家の娘 萩姫の不治の病を治したと伝えられています。
粘土質の肥沃な大地、猪苗代湖の豊かな水、米づくりに適した気候。郡山市の安積平野は米づくりに適した最良の条件を備えています。粘土質の肥沃な土壌は水張りが良く肥料が流れにくいため、たくさんの栄養が稲に行き届き、おいしい米ができると言われています。
福島県の中心に位置し、磐梯朝日国立公園内にある「猪苗代湖」を反時計回りに一周する通称“イナイチ”は、景色も良い最高のサイクリングロードとなっています。湖岸道路から風光明媚な磐梯山を仰ぐ湖面を望みつつ走ると自然と気分が高まります。
郡山市は、全国的に有名な玩具の故郷で、「デコ」とは人形のことをいいます。江戸期(元禄年間)から約300年にわたり、和紙を使った張子(はりこ)人形や縁起物の三春駒が作られてきました。その工人の集落はデコ屋敷と呼ばれ、今でも4軒の家々が伝統を守り伝えています。
郡山市は鯉の市町村別生産量全国第一位。薬魚とも呼ばれ、栄養満点な鯉は昔から親しまれてきた食材です。安積疏水による猪苗代湖からのミネラル豊富な水で育った鯉は臭みやくせがなく、脂のノリもよく、どんな料理にもよく合う、全国トップレベルの美味しさです。
明治維新後、当時の内務卿大久保利通の想いを受け、西の天空にある猪苗代湖より水を引いた「安積開拓・安積疏水開さく事業」。全国から人・モノ・技を結集し成し遂げられた事業は、現在の郡山の発展の礎となり、平成28年にはそのストーリーが日本遺産に認定されました。
担当課 | 郡山市役所 市民税課 |
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住所 | 福島県郡山市朝日一丁目23-7 |
電話番号 | 024-924-2081 |
受付時間 | 開庁時間 8:30~17:15 土日祝日・12/29~1/3休み |
ホームページ | https://www.city.koriyama.lg.jp/ |