その名の通り、数多くの桜の名所をもつさくら市。さくら市は、平成17年3月に氏家町と喜連川町が合併し誕生しました。かつて、足利尊氏の流れを汲む喜連川氏が治めたこの地は、栃木県の中央に位置し、県都である宇都宮に隣接しており、利便性と自然環境が調和した市です。
湧き出る喜連川(きつれがわ)温泉は、日本三大美肌の湯。素晴らしい景色に囲まれて入る温泉は心も体も美しくなれます。さくら市を一言で表現したキャッチコピー『ちょうどいい!さくら市』には、県都である宇都宮や県内観光地への距離感・アクセスがちょうどいい、買い物・通勤通学・生活にちょうどいいといった、さまざまな条件に『ちょうどいい』という思いが込められています。
「桜の花のように美しいまち」との想いが込められた、さくら市。お丸山公園、早乙女の桜並木、勝山城跡、ゆうゆうパークの桜づつみなど、その名のとおり桜の名所が豊富です。氏家地区には54ヶ所、喜連川地区には36ヶ所もの桜の名所があり、春になると市内各所が華やかな桜色で彩られます。
さくら市にある喜連川温泉は、硫黄・塩分・鉄分を多く含む弱アルカリ泉。国内でも有数の優良な泉質といわれ、佐賀県の嬉野温泉、島根県の斐乃上温泉と並ぶ「日本三大美肌の湯」のひとつと称されています。喜連川城跡を中心に温泉施設が点在し、道の駅きつれがわでも気軽に美肌の湯をお楽しみいただけます。
桜の名を冠したさくら市は、春夏秋冬いつでも自然豊かな美しいところ。そんなさくら市の知名度向上や地域活性化を図る目的で、市内で生産、製造または加工された農林水産物や特産品を「さくらブランド」として認定しています。うどんやパンなどの主食から、鮎やお肉、お野菜、スイーツまで自慢の逸品ぞろいです。