ふるさと納税百選

栃木県野木町

野木町(のぎまち)は、栃木県の最南端に位置し、栃木県の南の玄関口として発展してきました。JR宇都宮線や国道4号線により、首都東京へ約60km、宇都宮へ約40kmで結ばれた首都圏に位置します。交通の便利さから首都圏に通勤するためのベッドタウン的色彩がみられます。また「野木工業団地」、「野木東工業団地」に加え「野木第二工業団地」も完成し優良企業が進出している町です。

ラムサール条約湿地登録された「渡良瀬遊水地」に隣接し豊かな自然環境に恵まれ、地形は平坦で、気候は温暖であり、土地の生産力も肥沃と、気候風土ともに米・麦・果樹・施設園芸などの農業に適した地域です。県内の一番小さな町として「小さくてもキラリと光るまち」をキャッチフレーズに優しさと安らぎに満ちたまちづくりを進めています。

町の花 ひまわり

毎年夏に約4.3haの広大な敷地に約30万本のひまわり畑が登場します。北関東の夏の風物詩となっているほか、ひまわり大迷路、ふれあい模擬店、歌謡ショー等のイベントも実施する、ひまわりフェスティバルが開催されます。

野木町煉瓦窯

旧下野煉瓦製造会社煉瓦窯(通称:野木町煉瓦窯)は、完成から130年以上経過した現在でも、ほぼ原型のまま存在しており、建造物として高い価値があります。昭和54年に国の重要文化財に指定され、さらに平成19年には「近代化産業遺産群」の一つに選定されました。

栃木県有形文化財「野木神社」

創建は約1600年前に遡る歴史ある神社です。春には野生のフクロウが見られるほか、二輪草の群生地でもあり、多くの方が参拝に訪れます。また境内にある大イチョウは県の名木100選に選ばれ、冬には「提灯もみ」、春には町無形文化財の「太々神楽の五行の舞」が行われます。

町の特色がつまった「野木ブランド」

野木町では、町の魅力がぎゅっとつまった優れた製品を「野木ブランド」に認定しています。伝統的な製品から、特産物を使用した商品など、お土産や贈答品としても喜ばれるお品を取り揃えています。

若の原農村公園

2009年栃木県の農村整備事業として開発された芝桜の公園です。毎年4月下旬頃から見頃を迎え、5月中旬頃まで楽しめます。満開時はピンクと白のコントラストが織りなす絨毯のようで大変きれいです。

渡良瀬遊水地

渡良瀬遊水地は3300haで、栃木、群馬、埼玉及び茨城の4県にまたがる日本最大の遊水地です。調整池としての機能を持つとともに広大なヨシ原が特徴で、多数の動植物が生息・生育しており、大変貴重な場所となっています。