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神奈川県南足柄市

自然あふれる金太郎の里へようこそ


南足柄市は、神奈川県の西端に位置し、明神ヶ岳、金時山などの箱根外輪山の麓に広がる緑と水が豊かで美しいまちです。

南側は小田原市に接し、市の中央を流れる狩川及び伊豆箱根鉄道大雄山線を中心に市街地を形成しています。

新幹線や東名高速道路を利用すると東京から約一時間、80km圏内の距離にあり、金太郎伝説や万葉集などの歴史的な文化遺産に恵まれたまちです。


数多くの歴史と伝統が香る美しいまち

南足柄市は金時山(1,213m)を最高峰とした箱根外輪山の山麓に広がり、緑と水が豊で、また古代から中世にかけて、足柄道という歴史的な街道が通り都と東国を結ぶ官道であったため、数多くの歴史と伝統が香る美しいまちです。

「古事記」にはヤマトタケル東夷伝承が、「万葉集」には防人たちが足柄を詠んだ歌が数多くあり、「更級日記」にも関本の旅館の姿が描かれています。

また、足柄山の金太郎伝説も息づき「金太郎のふるさと」として全国的に有名です。

金太郎産湯の滝 夕日の滝

酒匂川の支流内川にかかる落差23m、幅5mの滝で金太郎が産湯をつかった滝と伝えられています。夕日の滝の名称は、夕日に映える美しさから名づけられたと言われていますが、毎年1月半ばに夕日が滝口に沈むところからつけられたとも言われています。

新緑、紅葉ともに美しく、夏はキャンプ場が開かれ水遊びでにぎわいます。7月第一日曜日には、登山やキャンプの安全祈願のため「夕日の滝びらき」が行われます