門真市は大阪府の北東部に位置し、北河内と呼ばれる地域にあるまちです。
古くは河内屈指の穀倉地帯としてよく知られて、門真レンコンが特産物です。
高度経済成長期以降は産業都市へと移行し、高い技術力をもつ「ものづくり企業」が多数あります。
生活の面では、交通網の充実により大阪市内や京都へアクセスしやすいこと、坂道がなく平坦な道であるため自転車の移動がしやすいことなどが利点としてあげられます。
現在は、未来を担う子どもたちへの施策を中心に、地域の連携と賑わいの創出、災害に強く、住みやすいまちづくりなど、様々な分野の施策を複合的に推進することにより、本市の魅力向上に取り組んでいます。
薫蓋クスは三島神社境内にある国指定天然記念物のクスノキで、樹高約24m、幹周りは13.1mあり、「大阪みどりの百選」にも選ばれています。
「薫蓋クス」の名称は、根元にある江戸時代後期の公卿・千種有文の歌碑「薫蓋樟 村雨の雨やどりせし唐土の 松におとらぬ楠ぞこのくす」が由来になっています。
砂子水路は三ツ島東部を南北に縦断する水路です。500mある水路の両岸に約200本のソメイヨシノが植えられていて、春には市内で一番の桜の名所になります。
その風景は「大阪みどりの百選」に選ばれています。
活気あふれるこのお祭りは、門真への愛着と誇りを育むとともに、市の賑わいを創出するため、市・市民・企業が一体となって実施しています。
門真音頭、のど自慢大会、盆踊り、模擬店、市民ライブステージなど、子どもから大人まで世代を超えて一緒に楽しめる催しが盛りだくさんです。