ふるさと納税百選

兵庫県香美町

関西で唯一、香住漁港だけで水揚げされる「香住ガニ」、冬の味覚の王様「松葉がに」など、四季を通してA級食材を楽しむことができます。


香美町(かみちょう)は兵庫県北部に位置する、人口約16,000人の町です。

北はユネスコ世界ジオパークに認定された山陰海岸国立公園、日本海と大地の営みが刻まれおり、南は標高1221mの鉢伏山、氷ノ山後山那岐山国定公園の一部となっており景勝渓谷と名瀑の宝庫となっています。

町全域が山陰海岸ジオパークに属しており、豊かな山・川・海に代表される自然、恵まれた地域資源、誇るべき伝統や文化などの地域資源を活用した、誰もが「住み続けたいまち」「住んでみたいまち」と思えるまちづくりを目指しております。

また、関西では唯一、香住漁港だけで水揚げされる「香住ガニ(紅ズワイガニ)」、冬の味覚の王様「松葉ガニ」や、全国のブランド牛の素牛である銘牛「但馬牛」など、四季を通してA級食材を楽しめることも香美町の魅力ひとつです。

【海の幸】香住ガニ・松葉ガニ

関西では香住漁港でだけ水揚げされるベニズワイガニを、「香住ガニ」と呼びます。養分が豊富な海洋深層水で育ったカニは、身が詰まり、甘味が強く、みずみずしく、茹でガニだけでなく鍋、焼きガニ、カニ刺しなど、松葉ガニ同様さまざまな調理法で味わえます。

「松葉ガニ」は毎年11月6日に漁が解禁され、町中が活気づきます。香住では、船から水揚げしたカニを大きさ、重さ、色、形などで80から100ものランクをつけて、選り手が選別をし、セリ市にかけます。その確かで細やかな仕事が、「カニの本場かすみ」を支えています。