ふるさと納税百選

岡山県瀬戸内市

瀬戸内市は、総面積125.45平方キロメートルで岡山県の東南部に位置し、西は岡山市、北は岡山市、備前市と接しています。

市の西端を南北に一級河川吉井川が流れ、中央部には千町川との間に千町平野が広がり、東南部は瀬戸内海に面した丘陵地と、長島、前島などの島々からなっています。

瀬戸内海国立公園を形成する海や海岸線をはじめ、緑豊かな丘陵などの自然に恵まれた美しい景観や西日本最大級のヨットハーバーなどがあり、観光客が多く訪れます。また農業はもちろん沿岸漁業や牡蠣などの養殖も盛んです。

迫門(せと)の曙~日本の朝日百選~

「虫明の迫門の曙見る折ぞ都のことも忘れにけり」と平清盛の父・平忠盛も、この朝日を詠んだそうです。邑久町にある港町「虫明」は、カキの養殖が盛んで、虫明湾には無数の養殖カキ筏が浮かんでいます。このカキ筏を照らしながら対面する長島の向こうに昇る朝日は、平安時代から親しまれてきた瀬戸内市の絶景スポットです。

備前おさふね刀剣の里~日本刀のふるさと~

長船町は、日本一の生産量と質を誇った備前刀のブランド「備前長船」の地であり、そのシンボルとして「備前長船刀剣博物館」があります。日本刀を専門展示する全国でも珍しい博物館で、備前刀を主としたコレクション展示の他、日本諸国の古刀から現代刀まで、企画に合わせて展示しています。毎月第2日曜日には、鍛刀場で日本刀鍛錬の作業を公開しています。

おすすめの特産品

温暖な気候と瀬戸内海の恵みを生かしたものが多く、牡蠣やオリーブ、レモンなどが有名です。特に、牛窓地区は温暖で日照時間が長く、野菜栽培に適しており、白菜やキャベツなどの栽培も盛んです。