豊後大野市(ぶんごおおのし)は、大分県の南西部に位置し、2005年3月31日に5町2村が合併して誕生した、人口3万3千人ほどのまちです。
まわりを祖母山や大峠山、阿蘇外輪山の美しい山々に囲まれ、豊かな自然と雄大で美しい大地、受け継がれる伝統・歴史・文化が認められ、九州で唯一「日本ジオパーク」と「ユネスコエコパーク」の両方に認定されています。
その豊かな大地と大野川清流の恩恵を受け、「大分の野菜畑 豊後大野」と呼ばれるほど、大分県を代表する農業地帯となっており、四季を通じてさまざまな旬の野菜を楽しむことができます。
大分県の乾しいたけは国内生産量の約4割近くを占め、全国乾椎茸品評会でも56回以上の団体優勝を果たしています。
質・量ともに日本一を誇る全国ブランドとして高い評価を受けています。
その中でも豊後大野市は、最高賞である農林水産大臣賞や林野庁長官賞の受賞者を輩出し、最高品質の乾しいたけを生産する“しいたけのまち”です。
大分県内の乾しいたけが愛好される理由は、くぬぎ原木を使用していることにあります。
そのため、噛み応えのあるしっかりした肉質であり、さらに大型でおいしいという特徴があります。
また、近年その効能が見直され、安心・安全な健康食品としても注目を集めています。
豊後大野は日本ジオパークに指定されており、9万年前の阿蘇山大噴火の際の火砕流噴出物が冷え固まってできた独特の地形。
他では見たことないような滝があったり、日本一の石橋が架かっていたり、絶壁に掘られたトンネルから列車が出てきたり。
こころ踊る景観があちらこちらにあり、楽しむことができます。
大分の恵まれた自然の中で育まれ、輝かしい歴史と実績を持つ豊後牛。
「おおいた豊後牛」は美しい霜降りを持った肉質です。風味も豊かでとろけるようなやわらかさと美味しさが際立つ味わいが特徴で、肉質の決め手となる種雄牛の血統も全国的に高い評価を得ています。
豊後大野市には、古くから石風呂の文化があり、先人たちは溶結凝灰岩の岩壁に穴を掘り、セキショウなどの薬草を炊き上げ、蒸し風呂を楽しんでいました。
豊かな自然と雄大で美しい大地を文字通り「体感」できるアウトドア・サウナがあります。
忙しい日常から少し離れて、大自然の中で「ととのう」体験をしてみませんか?
数多くの郷土芸能が残されており、さらにこのまちから周辺へと伝播した発祥の地と言われています。
代表的な芸能には、神楽・獅子舞・白熊(羽熊/はぐま)があり、氏神への神事芸能として里人に受け継がれてきました。
いまでも春と秋にはこの氏神と共に楽しむ「地祭り」が行われ、欠かせないものとして存在しています。
お問い合わせ先 | ふるさと納税サポートセンター |
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電話番号 | 050-3173-9225 |
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