ふるさと納税百選

宮崎県五ヶ瀬町

五ヶ瀬町は、九州のほぼ中央に位置する人口約3,300人の町で、標高1,200メートルから1,600メートル級の山々が連なる一方で、阿蘇の山々を展望できるなだらかな丘陵地帯が広がっています。

 町の総面積のうち約88%を森林が占めており、町内を流れる五ヶ瀬川とその支流三ヶ所川沿いに大小の集落と狭小な耕地が散在しています。

 平均標高が620メートルと高く気候も冷涼なため、その特性を生かした野菜作りやお茶づくり、ブドウ栽培が盛んで、五ヶ瀬町産100%使用の五ヶ瀬ワインは五ヶ瀬町の特産品として大人気です。

 また南国宮崎にありながら五ヶ瀬町には日本最南端のスキー場があり県内外から多くのスキーヤーが訪れます。

浄専寺のしだれ桜

境内には樹齢およそ300年のしだれ桜が見事に枝を広げています。江戸時代に当時の住職が京都から苗木を持ち帰ったものと伝えられ、宮崎県の天然記念物に指定されています。

毎年3月下旬~4月上旬に淡紅色の花を咲かせ、訪れる人を魅了し、境内にそびえる三重塔をバックに写真におさめる人の姿も多くみられます。開花期間中にはライトアップも実施され、遠方からも多くの花見客が訪れます。

五ケ瀬町内には、この桜の子や孫が300本ほど植えられているそう。立ち寄った際には、あわせて見てまわるのもおすすめです。


うのこの滝

落差20m、5,000平方メートルの滝つぼ面積をもつ『うのこの滝』

柱状節理の奇岩に囲まれた雄大な滝は見る者を圧倒します。

三ヶ所岩神地区からは遊歩道もあり、身近に滝の迫力が味わえるほか、

対岸の展望台からは滝と滝つぼが一望でき、季節によって色んな表情をみせます。

五ヶ瀬の荒踊

五ヶ瀬の荒踊は、昭和62年1月8日に国指定の重要無形民俗文化財に指定された風流踊で、令和4年にユネスコ無形文化遺産にも登録されました。

本町の坂本地区において、地域の人々が世代を超えて参加し、様々な時代背景の中で、生活や風土と関わりながら、400年以上にわたって受け継がれてきました。今日では、町の貴重な文化遺産であるとともに、地域コミュニティの構築や活力の源としても大きな役割を果たしている重要な存在となっております

五ヶ瀬ハイランドスキー場

南国のイメージのある宮崎県に日本最南端のスキー場です。最上部は標高1610mもあり、ゲレンデから望む阿蘇や九重の大パノラマは絶景です。

お子様でも雪遊びを楽しめるファミリーゲレンデから、平均傾斜25度の上級者コースまで幅広く展開しています。

初心者に嬉しい、スクールやボード等のレンタルをはじめ、インストラクターによるスクールも行います。

日本最南端のスキー場で是非ウィンタースポーツをお楽しみください!