ふるさと納税百選

鹿児島県枕崎市

本市は、日本一の「かつおのまち」として全国でも有数の港町です。

また、本土最南端の始発・終着駅を有している旅情豊かなまちです。

枕崎港に水揚げされるカツオをはじめ豊富な魚介類は、いずれも新鮮、その美味しさで有名です。

古来の伝統と最新技術で製造された「枕崎鰹節」は、生産量日本一であり、日本のおふくろの味を支える調味料として、大好評をいただいています。

暖地性を生かした農業も盛んで、特にお茶や電照菊の一大生産地となっています。

夏には本市最大のイベント「さつま黒潮『きばらん海』枕崎港まつり」が盛大に催され、祭りのハイライトとなる九州最大の三尺玉大花火は圧巻です。

機会がございましたら、ぜひ一度「まくらざき」にお越しいただき、本市の魅力を、目で、肌で、舌で感じていただければ幸いです。

カツオの街

日本最南端の港町、枕崎はカツオの水揚げ量が日本屈指。1年間に水揚げされるカツオの数は、人口の約1,100倍ともされています。「女房を質に入れても初ガツオ」と江戸期の川柳で詠まれたほど珍重されてきた“はしり”のカツオ。枕崎のカツオは、伝統の一本釣り漁法で釣り上げて即時に船内で瞬間凍結し、新鮮な状態で水揚げされます。

生産量日本一のかつお節

鮮魚はもちろん、カツオのさまざまな加工品も特産品のひとつですが、中でも生産量日本一を誇るのが「かつお節」です。その製造は300年余の歴史に育まれてきました。そして、日本で生産されているかつお節のおよそ50%は、枕崎産。品質の高さは料理人や食のプロたちから信頼され、全国各地で取引きされています。

日本最南端の始発・終着駅

JR九州指宿枕崎線が運行する枕崎駅は、日本最南端の始発・終着駅です。友好交流都市である稚内市にあるJR日本最北端の駅が稚内駅。そこからのレールは枕崎駅につながっており、その距離約3099.5km。時を忘れる南国情緒豊かなローカル線の旅を堪能し、素朴で情緒あるJR日本最南端の始発・終着駅「枕崎駅」をお訪ねください。

火之神公園

海を挟んで正面に望む薩摩富士「開聞岳」、さらに海にそびえる高さ42mの奇岩「立神岩」の眺めは抜群。ふるさとの原風景として多くの市民や観光客に愛され続けている景勝地です。キャンプ場としても人気で、休日には多くのキャンパーでにぎわいます。また、古事記や日本書紀に登場する「山幸彦」が旅の途中で立ち寄ったという云われもある土地です。

かつお藁焼き体験

枕崎港に水揚げされたばかりの鮮魚や海産加工品、枕崎牛や枕崎茶などの特産品が並ぶ港沿いの施設「枕崎お魚センター」。展望レストランも併設するこの場所で、人気なのが「藁焼き体験」。刺し身用の新鮮な冷凍カツオを豪快に藁で焼いてタタキにする貴重な体験、ご自分で作るかつおのタタキの味わいは最高です!