ふるさと納税百選

秋田県横手市

平安時代の後三年合戦の舞台として知られ、秋田佐竹藩の支城が置かれた横手(よこて)は、交通の要として発展し、明治以降は農業と商業を中心産業として成長を重ねてきました。

秋田県随一と言われた繁栄の歴史を伝える増田の町並みには、明治・大正期に建築された伝統的な町家や内蔵が数多く残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

米麹を使用した「発酵文化」も根付き、いぶりがっこなどの漬物や味噌を各家庭で仕込んで食してきました。

また、日本で最初の「マンガ原画」をテーマにした横手市増田まんが美術館では、日本が誇る文化の一つとなったマンガの魅力を世界に発信しています。

歴史を感じる町並みと近代文化の素晴らしさ、「かまくら」をはじめとした伝統行事、全国的にも有名な「横手やきそば」など、さまざまな魅力と出会えるまちです。

かまくらのまち 横手

「かまくら」は、水神様をまつる横手の小正月行事です。

毎年2月15、16日の夜に行われ、 みちのくの冬の風物詩として全国的に知られています。

かまくらの中に子どもたちが入って、「はいってたんせ(かまくらに入ってください)」

「おがんでたんせ(水神様をおがんでください)」と言いながら、甘酒やおもちをふるまいます。

四季を体感できるまち 横手

横手市には、「日本百名山」の一つに数えられる名峰「鳥海山」をはじめとする山々、

そして美しい田園風景が広がっています。

春の訪れ、夏の空気、秋の気配、そして冬のにおいが感じられる横手市。

美しい季節の移り変わりを五感で楽しめるまちです。

あたたかいまち 横手

全国有数の豪雪地である横手市では、雪の降る日は夜中の2時から除雪車が動き出し、

毎日の雪寄せが必須になります。

そんな美しくも厳しい自然を生き抜く横手の人が口をそろえて言うのは、

「横手の人はあたたかい」という言葉。

寒いからこそあたたかく、人と人とのつながりを大切にする横手の人々は、横手市の一番の魅力です。

自然の恩恵を受けるまち 横手

豊富な雪解け水や盆地特有の寒暖の差など、

豊かな自然の恩恵を受けて育った旬の野菜や果物は、横手市の貴重な宝です。

感謝の心をこめて自慢の返礼品をお届けさせていただきますので、横手市の魅力の一端に触れていただき、

そして実際に横手市を訪れていただく機会につながればと思っています。