ふるさと納税百選

山梨県丹波山村

山梨県丹波山村は、東京都奥多摩町の西隣に位置し、村の中央を東西に多摩川の源流である丹波川と青梅街道が走り、日本百名山の雲取山や大菩薩嶺など2,000m級の山々に囲まれた、村全域が秩父多摩甲斐国立公園という美しい自然環境を保ち続ける山村です。

村の人口は約600人と関東で一番小さな村(島を除く)ですが、全国7地域の一番小さな村が集まり「小さな村g7サミット」を開催しています。

100年以上も続いてきた小さな村が、今後100年先も生き残っていくために、里山暮らしの素晴らしさを情報発信し、移住促進のための取り組みを積極的に行うことを宣言しました。

ふるさと納税の活用もその取り組みの一つです。

関東で一番小さな村「丹波山村」へのご理解とご支援をお待ちしています。

深い原生林から流れ出る豊かな水「丹波渓谷」

丹波渓谷の自然と、新緑、紅葉の美しさは、この村を訪ねた人びとを魅了します。 「ナメトロ」「羽根戸飛び越の岩」「おいらん淵」などの雄大な景観を見せ、新緑・紅葉の山岳美と奥秩父特有の神秘的な美しさは、この村を訪れる人々に強い印象を残してくれます。散策やトレッキング、各種アクティビティで自然を楽しめます。

東京都の水源涵養林として守られる「丹波川」

雲取山、飛竜山、大菩薩嶺などの険しい山々に囲まれ、 全体の97パーセントは山林、そのうち約70パーセントは東京都の水源涵養林として守られ、深い緑と清らかな渓流が四季折々美しい風景を見せます。村の中央を流れる丹波川では、釣りやキャンプが楽しめます。

山の神の使い「狼」

猟師の村である丹波山村の人々は狼を「山の神の使い」として崇めていました。 鹿や猪などの獣を捕え農作物を守ってくれていたことから、狼を山の神としてあがめていたとされています。 七ツ石山の頂上には狼の狛犬が納められる七ツ石神社があります。自然と共存する村人の歴史を垣間見ることができます。

門松をはらう松送りの祭事「お松引き」

毎年1月に催される、門松をはらう松送りの祭事「お松引き」。松や正月飾りを運び、修羅と呼ばれる大木の木ゾリの上に積み上げ、正面にはその年の十二支を飾ります。修羅に付けられた2本の綱を、威勢よく木遣りの音頭でかけ声を合わせながら道祖神まで引いていきます。このほか祇園祭や夏祭りなど、様々な催しがあります。

温泉「のめこい湯」

丹波川にかかる吊り橋を渡った先には温泉「のめこい湯」もあります。川のせせらぎが聞こえる露天風呂と、ゆったりとした内風呂が魅力です。サウナや水風呂、壺風呂もあります。

長さ247メートル「ローラーすべり台」

丹波山村自慢の施設である長さ247メートル高低差42メートルのローラーすべり台。 眼下に丹波渓谷を見ながら一気に下れば2分30秒、スリルは満点。 小峰山の頂点に築かれた冒険丹波山城の1階が出発点、2階は展望台になっています。