ふるさと納税百選

長崎県雲仙市

雲仙市(うんぜんし)は、島原半島の北西部に位置しており、雲仙普賢岳を中心としてその裾野に農地及び住宅地が広がっており、有明海と橘湾の2つの海に面しています。

農業と観光が盛んで、特に馬鈴薯・いちご等は長崎県内でも有数の産地となっています。また、橘湾ではハマチ等の養殖、有明海では牡蠣・アサリの養殖が盛んに行われております。

さらに、日本で最初に国立公園の指定を受けた「雲仙天草国立公園」を有しており、四季折々の美しい大自然の景観や日本で一番新しい山「平成新山」、壮観な地獄の眺めなど、観光客の皆様に大変喜ばれるとともに、山の温泉「雲仙温泉」と海の温泉「小浜温泉」の泉質の異なる二つの温泉地もございます。

日本一長い105mの足湯「ほっとふっと105」

通常の腰掛の足湯の他に、足ツボのウォーキング足湯、ペットが入れるペット足湯もあり、バラエティー豊かな足湯が楽しめます。また、足湯に隣接する蒸し釜も利用できます。公園も併設しているので、海に面したロケーションで憩いの場として人気です。

雲仙の霧氷

普賢岳・妙見岳一帯で、12月から3月初旬にかけて月平均12~14日霧氷を見ることができます。霧氷とは気温が氷点下の日に、雲や霧などの空気中の水分が、木の枝に吹き付けられて氷の結晶となりできるものです。地元では「花ぼうろ」とも呼ばれています。

棚畑展望台

長崎県だんだん畑十選に選ばれた辺木小竹木地区の棚畑約800枚を眺めることができます。

毎年、展望台周辺から棚畑の景観を撮影するために、写真愛好家が多く訪れ、特に馬鈴薯の作付けが行われる3月には畑に張られたマルチの照り返しが非常に美しいことから三脚を広げ長時間の撮影に挑んでいる様子が多く見られます。

海の見える駅

ホームに降りて振り返れば、すぐそばまで迫る一面の諫早湾の大パノラマ。その向こうでは多良岳がゆるやかな裾野を描きます。列車が去ると人の気配は消え、ただ穏やかな波が揺れているだけ。ひとり佇んでぼうっとしていたい、不思議とそう思わせるフォトジェニックな駅です。