ふるさと納税百選

北海道森町

北海道屈指の「うまい」が詰まった「もりまち」。

「もりまち」は食の都。駒ヶ岳と内浦湾にかこまれ豊富な海の幸・山の幸がたくさん!温泉熱を利用したお米や野菜、全国の物産展で人気の「いかめし」の発祥地として知られています。

古くから文化や歴史の交流点としても知られ、国内最大級の縄文時代の環状列石(ストーンサークル)や、幕末、箱館戦争時に榎本武揚や土方歳三が上陸した地、北海道開拓の要であった「札幌本道」の海上路桟橋跡地などの、貴重な史跡が多く点在し、また桜の名所として1,000本以上の桜が咲き誇る、食・桜・歴史を間近に感じることが出来る街です。

青葉ヶ丘公園・オニウシ公園と2つの公園があり、両方合わせて約1,500本程の桜があり、中には大正3年に植樹した樹齢100年を超える桜が50本以上健在します。

ソメイヨシノを筆頭に、森町にしかない「森小町」「駒見桜」「青葉枝垂れ」の固有種もあり、北海道では珍しい緑色の花を咲かせる「御衣黄」など約17種類の品種があります。

毎年4月下旬から5月中旬に開催する「もりまち桜まつり」では、多くの観光客で賑わいます。

いかめし

全国駅弁ランキングでトップの人気を誇る「いかめし」は森町が発祥の地。

イカの中にもち米とうるち米を入れ、あまじょっぱいタレで炊き上げる逸品。

戦時中に米が不足していたため、当時豊漁だったスルメイカを用いて作ったアイディア料理。

地元では家庭料理として親しまれ、各家庭によって味付けや作り方にオリジナルがあります。

トマト

森町の濁川地区には地熱発電所があり、北海道では唯一の地熱発電所施設。

この発電所から出る地熱水の一部を熱交換したり、自前の温泉熱を活用したハウス栽培が盛んです。

道内外で野菜が品薄となる端境期に出荷できることが強みです。

ほどよい甘みと酸味のトマトは市場から高い評価を得ています。

駒ヶ岳

駒ヶ岳は、標高1,131mある北海道渡島半島のランドマーク。森町、鹿部町、七飯町にまたがる活火山であり、見る角度によって姿かたちを変えるのが特徴です。

当初は、富士山のような円錐形の姿をしていましたが、1640年の大噴火で山頂部が崩れ落ちるなど度重なる噴火を経て、現在の形となりました。登山も可能です。