北海道のフランス!?
北緯42度25分に位置するせたな町は、フランス北部の気候によく似ています。総延長約78kmにもおよぶ海岸線が面する日本海は潮の流れが速いため海水がよく循環し、常に澱みなくホタテの養殖などをしても品質が高いものが出来ます。
また、海からのミネラルたっぷりな潮風が運ばれてくる牧場では牛がゆったり草を食み、その牛から採れた生乳でチーズやヨーグルトを作っています。
町の中心部には何度も清流日本一に輝く一級河川後志利別川(シリベシトシベツガワ)が流れ、秋になると沢山の鮭が川をのぼります。
そんな大自然に育まれた食や文化を知っていただくきっかけにふるさと納税をぜひご活用ください。
立像山近くの山間部に整備された約4kmの町道で、日本海を一望できる景勝道路。大きなS字カーブと両脇に広がる牧草地が織りなす景色が美しく、遠くに『狩場山』や遊楽部岳のせたな町を囲む山々を望むことができます。丘の上に吹き付ける日本海の風を利用する風力発電の風車が道沿いにあり、真上に見上げることができ圧巻の迫力です。
高さ約30m、黒く硬い輝石安山岩でできており、上部には岩松などが緑を添えます。二本は根元で繋がっており、残る一本はやや離れて孤立しています。その様は昔の詩人により、<主は瀬棚の三本杉よ、二本離れてわしゃ一人>と三角関係の悲恋に見立て詠まれています。三本杉の岩ごしに沈みゆく夕日はとても美しくフォトスポットとしても人気です。
まるで溺れそうな小熊を親熊が救うように抱きかかえるように見えるシルエットは、自然の産物とは思えないほど良くできています。夕暮れ時にはその情緒ある姿がくっきりと現れ、日本海に沈む夕日と岩とのコントラストはフォトポイントとしても人気です。長磯海岸に位置しており、ドライブで是非お立寄りください。
北海道最古の歴史を誇る山岳霊場で、断崖絶壁にそびえる太田山(標高485m)山頂付近の洞窟に、嘉吉(1441-1443)年間に創立されたといわれている神社。昔、この地に住むアイヌの人々は山の霊神を<オオタカモイ>と呼び、蝦夷地の守護神として奉ってきました。拝殿近くに趙名人たちの歌碑等があり、「定燈篭」とともに歴史を巡ることができます。
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