九戸村は村の総面積の70%が山林原野で占められています。
その中でも隣接する二戸市、軽米町にまたがる折爪岳は、
九戸村を代表する大自然スポットであり、
毎年多くの人々が訪れています。
その雄大さは県の自然公園に指定されるほどで、
貴重な生態系が築かれるほかに、
八戸市街や太平洋を見渡せる眺めの良さも魅力です。
また、九戸村にはホタルの中でも珍しいヒメボタルが生息し、
幻想的な郡舞を披露しています。
岩手県は宮崎県、鹿児島県に次いで全国第3位の鶏肉産地です。ブロイラー産業は、九戸村の基幹産業のひとつとして、66の飼育農場があり、1億羽以上を出荷しています。そのため、九戸村では加工場など地元の従事者も多く、なくてはならない産業のひとつとなっています。
九戸の冷涼な空気のなかで育ったホウキモロコシの「ちぢれ」の強さが特徴のほうき。軽い力でゴミを絡めてきれいにはき出します。
砂糖の200倍の甘さでありながら超低カロリーとあって、女性の方などに人気の甘茶は、今や九戸村を代表する特産品です。