ふるさと納税百選

福島県泉崎村

泉崎村は、東京から約200キロ離れた福島県南部に位置する小さな村です。

泉崎村の南端は阿武隈川に接し、田んぼや畑の広がる平坦な土地で、温暖な気候と豊かな自然に囲まれ、地理的特徴から台風、地震などの災害が少なくとても住みやすい村です。

国指定の史跡「関和久官衙遺跡」は、白河郡役所跡で古くから交通の要所として発展しました。

東北自動車道矢吹インターチェンジに隣接し、JR東北本線泉崎駅があり、道路、鉄道の利便性が高く、福島県内はもとより、首都圏への広域アクセスにも優れています。

皆様からの寄附金は、そんな田舎的な良さと、住みやすさを兼ね備えた地域づくりの推進に活用されます。

皆様の応援をお待ちしています。

昌建寺の桜

曹洞宗大泉山昌建寺の境内にはお寺を覆うほどの大きなしだれ桜があります。

樹齢は230年とも言われ、古くからお寺を訪れる人を見守ってきました。

また、平成19年1月24日には村を代表する名木として、村の天然記念物に指定されました。

泉崎村にはソメイヨシノを初めとした様々な桜が約3,000本あり、春はこれらの桜が咲き乱れ、村民や観光客を楽しませてくれます。

泉崎横穴

泉崎横穴は、今から約1,400年前につくられた横穴墓で、国史跡として保存されています。

横穴墓は当時7つ発見されましたが、その内の一つ横穴墓内部に赤い顔料で絵画が描かれていることがわかりました。

絵画の内容は、人物や馬などの動物、渦巻きなどの幾何学模様で、横穴墓の玄室と呼ばれる部屋の壁面や天井など、いたる所に描かれています。

烏峠

村で一番高い標高486mの山。人々は親しみを込めて「とうげさま」と呼び、白河方面から泉崎へ抜ける近道として利用してきました。表参道の大鳥居をくぐり、八合目付近まで登る憩いの広場「円満平」があり、晴れた日は遠く飯豊連峰や吾妻連峰の山並みまで見渡すことができます。

原山古墳

原山1号墳は、国道4号線沿いの丘陵上にあり、古くから埴輪の採集できる古墳として知られ、昭和48年に力士像埴輪が発見されました。昭和56年10月、福島県立博物館設立に伴い、学術発掘調査が行われ、この古墳は前方後円墳であることがわかりました。

発見された力士像埴輪は人物埴輪としては古い頃のもので、埴輪の組み合わせがよくわかる例として、全国的に見ても大変貴重です。