ふるさと納税百選

兵庫県淡路市

明石海峡大橋で神戸市と繋がる北の玄関口、淡路市。

四季を通じて温暖で、大自然の恩恵を満喫できる一方、橋を渡れば神戸市中心部まで車で約30分という手軽さがあります。

田舎と都会の両方の「好いとこ取り」をした未来の暮らしがここにあります。

また、淡路島はかつて若狭や志摩と並び、朝廷にご馳走を献上した「御食国」と呼ばれており、四方を囲む海は豊かな海産物を、温暖な気候は滋味あふれる農作物を育てました。生産量日本一を誇る線香をはじめ、淡路ビーフや淡路島玉ねぎ、カーネーションなどは「淡路ブランド」としても人気があります。

淡路ビーフ

日本はもちろん世界中の「神戸ビーフ」や「特産松阪牛」の約65%はここ淡路島で生まれ育った子牛で、有名ブランド牛を支える一大産地です。中でも、淡路島や県内で育った選りすぐりのみが「淡路ビーフ」の称号を得られます。人肌で溶けるほど融点の低いサシときめ細かな肉繊維で、舌触りの良い上品な甘みと風味が口の中に広がるのがおいしさの特徴です。

線香

淡路市江井に線香製造が根を下ろしたのは今から約170年前の嘉永3年(1850年)。良い港が近くにあり原材料の搬入と製品輸送に便利だったことや気候が線香づくりに適していたことが大きく影響し発達しました。泉州堺の熟練職人から伝えられた原料や技法に、長年の伝統と技が加わり、現在では線香の国内最大の産地として知られています。

吹き戻し

皆さん「吹き戻し」って、ご存じでしょうか?吹き戻しは、口にくわえて息を吹き込むと、丸まった部分が伸びて、止めると先端からクルクルと戻ってくる昔懐かしいおもちゃです。日本全国で製造される吹き戻しの約80%は、淡路市で製造されています。製作体験もできる「吹き戻しの里」では、工場見学やユニークで色とりどりの吹き戻しの販売も行っております。