ふるさと納税百選

北海道猿払村

猿払村は、人口2,700人余りのオホーツク海を望む宗谷北部に位置する『日本最北の村』です。


総面積は590㎢と北海道で一番広い村であり、そのうち山林や原野が約8割を占め、大小の沼や湿地帯が点在し、河川には日本最大の淡水魚「イトウ」が生息するなど、手つかずの自然が盛りだくさんの村です。


また、猿払村は漁業と酪農が盛んです。豊かな漁場に恵まれた、日本一の水揚げを誇る天然ホタテと、広大な牧草地で育つ乳牛の牛乳やバターなどの乳製品は、寒冷な自然の中でおいしく育った全国レベルの上質な味わいです。

ふるさと納税を通じて、猿払村の応援をぜひともよろしくお願いいたします。

エサヌカ線

国道に並走するように、オホーツク海沿いに約16㎞伸びる直線道路、通称「エサヌカ線」。途中にある2つのクランクを除くとひたすら一直線で、周りは牧草地のため電柱や看板がなくどこまでも開放的な景色が広がっています。また、電柱がないため夜は真っ暗になりますが、そのおかげで星空がとてもきれいに見えます。

猿払川

雄大な湿原地帯を緩やかな流速で屈曲しながら流れ、大小の支流や沼を連ねて、オホーツク海にそそいでいます。中上流域は、人の手がほとんど加わっていないことから、貴重な原始の流れが多く残されています。また、日本最大の淡水魚で村のシンボルにもなっている幻の魚「イトウ」の生息地として有名です。

カムイト沼

アイヌ語で“神々が住む沼”を意味し、原始の森に抱かれる神秘の沼。流出河川は1本、流入河川は存在しないため、雨や雪解け水などの湧き水で水量を保っています。そのため水が循環されにくく、植物の成分が染み出し琥珀色になります。夕日に湖面が染まる日暮れ、朝もやに煙る夏の早朝など、神々しい美しさが見られます。


ポロ沼

猿払村にある沼の中で最も大きい沼です。11月にはシベリアから白鳥が飛来し、羽を休める優雅な姿を見ることができます。冬は凍った沼面に穴を開けてチカ釣りも楽しめます。周辺は湿地に覆われ、原生のままの自然の風景を眺めることができます。夕日に染まる水面の美しさは格別です。

漁業

オホーツク海に面した猿払村では、日本有数の水揚げ量を誇る天然ホタテをはじめ、毛ガニやサケ・マスが水揚げされています。猿払村のホタテは、流れの早い潮に鍛えられて身がプリプリとしてハリがあります。また、オホーツクの冷たい海で育つサケ・マスは脂がのってとても美味しいと評判です。

酪農

猿払村の酪農は、漁業と並んで村の二大基幹産業となっており、村のいたる所で放牧の様子が垣間見えます。生乳に近いのど越しと濃厚な舌触りが特徴の猿払村の牛乳は、一頭一頭個性の異なる牛たちと、その牛と日々向き合う酪農家たちの惜しみない努力から生まれています。自慢の牛乳や海産物をぜひご賞味ください。