成田市(なりたし)は、面積は約214平方km、人口は約13万人。千葉県の北部中央に位置する中核都市です。北はとうとうと流れる利根川を隔てて茨城県と接し、西は県立自然公園に指定されている印旛沼、東は香取市と接しています。市の西側には根木名川、東側には大須賀川が流れ、それらを取り囲むように広大な水田地帯や肥沃な北総台地の畑地帯が広がっています。北部から東部にかけては丘陵地には工業団地やゴルフ場が点在し、南には日本の空の玄関口・成田国際空港があります。また、市の中心部である成田地区は1080年以上の歴史がある成田山新勝寺の門前町として栄え、毎年多くの参詣客でにぎわいます。市内には数多くの寺社が点在しており、豊かな水と緑に囲まれ伝統的な姿と国際的な姿が融合した都市です。